田舎暮らし 物件全般

suika
TBSテレビ「いっぷく!」で空き家が全国に750万戸もある、と放送していました。

ところで空き家バンクというものがあるのはご存知ですか?田舎暮らしを検討している方なら一度は聞いたことがあるかもしれませんね。主に自治体等が窓口になって、空き家を持ち主から借り上げたり、希望する人に貸したりするシステムのことです。

実は、地方ばかりでなく、東京も大阪も気がつけば、日本中空き家だらけ。草ぼうぼうになったり火災の心配や倒壊の恐れなど色々と周囲に迷惑をかけているのが実情だそうです。

最近では、そういった空き家を借りたい人も増えてきていて、子どもと共に移住したい人も多く活用しています。単に住むだけでなく、古民家を超おしゃれなレストランにしたりと、ショップとしても活用されてきています。

実際古民家に住んで思うのは、木の質が練られているので、とても心地よいということです。化学的な処理がなされていないのも心地よい理由の一つですね。ただ、古民家の場合、もちろん修繕には万全を尽くさないと、非常に寒かったり、雨漏りがしてしまったりと、不自由極まりないことは付け加えておきます。

今後は、借りる人のみに修繕を期待するのではなく、貸す側が修繕して借りていただく、という方向に変わっていくようですから、ますます空き家が活用されていくでしょうね。

実際に検討している方は、希望する自治体の空き家担当窓口に相談すると良いそうです。

山梨県身延町で田舎暮らし
http://www.minobuuij.jp/

長野県駒ケ根市で田舎暮らし
http://www.city.komagane.nagano.jp/index.php?f=&ci=10513&i=13123

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田舎暮らし ペット

皆さんご存じの『BESSの家』の新モデルハウス【ジャパネスクハウス「程々の家」】を展示場で見てきました。

たしかに、ほどほどの感じがでていて、日本人の心に響く、趣のある家でしたよ。

BESSは、ログハウスだけではなく、こんな和の家にも着手したんですね〜。

なかでも、広縁の解放感は良かったですね。

薪ストーブが、あるのもホッとします。

街中で建設するよりも、やはり山間とか海が見える田舎暮らしのほうが、映えそうだな〜。


ちなみにジャパネスクハウスも、他のシリーズと同様、犬との暮らしでも使えそうな床でした。

情報カタログを送ってもらうよう、住所等を登録してきました。

見ているだけでも楽しいですからね。


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古民家 鹿児島県

鹿児島県の志布志市、内之浦辺りの海は、とてもきれいで豊かです。

PHOTO008

観覧車が目印のタグリ岬遊園地、展望台、海水浴場がありましたね。

ダグリ岬遊園地は、素朴でゴミゴミしていないので、ゆっくりと子ども達と遊べる空間でしたよ。

なんでも、ここにいる黄色いウサギ「ダグリンちゃん」と一緒に写真を撮ると幸せになるそうです。


今回は釣りも兼ねて行ったので、いけなかったのですが、近くには『大黒イルカランド』があります。

大黒イルカランド

2011年7月10日にオープンしたイルカランドですが、かなり人気があるようです。

イルカと触れ合ったり、ペンギンと一緒にお散歩したりと、ホッと心が和む空間です。


『大黒イルカランド』は、鹿児島県で大黒リゾートホテルなどを運営する、大黒グループなのですが、ここは既に宮崎県串間市なので、県境ですね。

【大黒リゾートホテル】の口コミ:楽天トラベル内でもなかなか良いですね

ロケット発射台のある内之浦では釣りをしたのですが、釣果はキスが40匹ほど、タコは1。
内之浦

白浜で凄くキレイです。
タコ釣り
お友達の子どもは、ボードに乗せてもらいました。
内之浦

地元の人が、イカを引っ掛けて捕獲していました。
内之浦でイカを確保



内緒ですが、石鯛釣りをしていた人が、40センチものイセエビを釣り上げてしまって、クーラーボックスにしまって、速攻で帰っちゃいました。

晩御飯、伊勢海老の刺身かな、イイナ〜。


一緒に行った鹿児島市内の人が、「古民家も探そう!」ということになり、ちょこちょこっと集落に入ってみました。

古民家発見!
古民家発見

残念、ちょっと住めそうにありませんでした。
古民家



風景がキレイで、海も豊か、穏やかな雰囲気の流れる『志布志・内之浦』、のんびりツーリングするのもおススメです。
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田舎暮らし 物件全般

富山県の古民家に家賃月1万円の借家があるんです!

しかも1995年12月、南砺市の菅沼、岐阜県白川村の荻町集落とともに世界文化遺産になっているエリア内。

『世界遺産に住まんまい家プロジェクト』主催の大変珍しい賃貸物件です。


昭和24年に建てられた、瓦ぶきの「旧高田家」。

延べ床面積約198平方メートルの6DKです。

2階建ての古民家は合掌造りですから、雰囲気たっぷり。


南砺市は344万円をかけリフォームしただけあって、1階の台所や風呂・トイレ(洋式水洗)や、床や畳はとてもキレイです。

駐車場(2台)もありますよ。

こんな古民家物件が1万円って、激安中の激安物件。


私がこの情報を知ったのは、フジテレビの、『めざましテレビ』です。


かなり重厚な合掌造りの古民家は、6部屋もあり、実に全部で46畳という広さ。

天井の古い梁や、趣のある扉は、みごと。

1階には囲炉裏まであり、使って良いそうです。

また2階の納屋部分は改装してあり、芸術家にはたまらない多目的スペースになっています。

そこからながめる世界遺産の合掌造りの田舎の風景は、絶景。


近くのお店まで3キロ。

シマヤ商店さんでは、なんと『かんじき』が5000円で売っています。

さらに、熊よけの鈴も。


ん!?

ということは、熊もでるし、かんじきを履かないと歩けないほど、雪が降るということなんです。


積雪は3メートルにもなるので、街の人のインタビューによると、「雪かきなどの作業もイトワナイ!」という人にこの古民家を借りて欲しいのだそうです。


2012年10月10日から11月22日まで居住者を募集し、入居は3月の予定。

単身ではなく家族であることが条件で、若い夫婦や子どものいる世帯が優先されるそうです。


もし、そういった暮らしが、アナタに合うならば、こんなにウェルカムな物件はないのでは?

南砺市文化・世界遺産課は「反響が大きければ、合掌造りも含め他の空き家を貸し出すことも検討したい」としているのですから、こんな嬉しいことはありませんね。

【問い合わせ】

相倉合掌造り保存財団公式サイトで詳細を確認できます。

ainokura

財団法人 世界遺産相倉合掌造り集落保存財団
FAX 0763-66-21810
ainokura@mail.goo.ne.jp



南砺市の公式サイトも、参考になると思います。
南砺市ホームページ内 暮らしの情報>ライフステージ【引越し・住まい】
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田舎暮らし 自給自足

ニワトリの絞め方について知りたい人だけ読んでくださいね。

自給自足で命の意味を知るの記事の続きです。

ニワトリは意外とすばしっこくて、つかまえるところから大変です。

手で捕まえようとしても、バタバタ〜っと、砂埃を立ち上げて逃げ回ります。

私は昆虫網で少しだけ離れたところから、パッとかぶせて捕まえます。

さて、近所のじいちゃんは手馴れているので、すっと羽を持ってつかまえました。

すぐに、羽をエックス型に重ねます。

右羽を左羽とクロスさせて、バタバタできないようにするワケです。


例の【ニワトリ絞め道具】に頭から突っ込みます。

この時、私は大変驚きました。

我が手で育ててきたウコッケイは、あばれるどころか、スッと目をとじて、なんとも穏やかな顔になったのです!

別の命の有難さと、殺生される運命にある鶏の素直な行動に、一生忘れることのできない深いを感じました。


鶏もわかってるんだ、食べられる事が運命だと。。

自分の命を与えることが、愛なんだ、と。

なんと、潔い、美しい光景なのだろう。



私が涙をハラハラとこぼしながら、感傷的になっていることなど全く気にもせず、じいちゃんは持ってきた小刀で首を切り落とします。

血がこぼれるので、地面の上に新聞紙を敷いていました。

首はつけたままだと、変に動いたり鳴いたりするので、かえって可愛そうだとのこと。

30分程度、血が抜けるまで待って、用意しておいた80度程度のお湯が入った大鍋に投入。

ほんの1分程度浸したら、取り出してすぐに羽を全部手でむしり取ります。

むしった後に、バーナーで表面全体をあぶると、残った小さな羽もなくなりました。

ちなみに熱湯に入れると固くなるそうです。

その後は、まな板の上で、ひっくり返された鶏の手と脚の付け根の皮に包丁を入れ、アバラの下から内臓をとって、開いていきます。

じいちゃんは手際良く、3分ほどで、むね肉、もも肉、手羽、のど、などに分けてしまいました。


この状態はよくスーパーで見かける状態なので、なんだかホッとしたのを覚えています。


とまあ、こんな具合でニワトリは絞められ、開かれていったのです。


それからは、お客さんが我が家に遊びに来る時だけ絞めて、おもてなし料理としてふるまっています。

ウコッケイのトサカ入りの美肌スープや、鶏肉入りシチューや、モモ焼きとしてお出ししますが、その時の女性陣の食いつき方がエグイほど。


「トサカ、もうないの〜?!」

「え〜、私、トサカ食べてないし〜!」

(今から、アンタが自分で絞めて来い!)


ハイハイ、そりゃコラーゲンたっぷりですよ、トサカは。

私だって、お肌の事を思えば、食べたかったですよ。

残念ながら、トサカは1羽に1個しかありませ〜ん。


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雌のトサカは小さいです。


人間、その命が消える瞬間を見ていないと、ここまで貪欲に食べられるんだ、と現実を見る思いでした。

やはり、ご飯の時に「いただきます。」と言うのは、理にかなっているのですね。

さすがに、「今から、命をいただきます。」とは言えませんが。

田舎暮らしで体も心も魂も!頑丈になった田舎LOVEでした。

ニワトリの絞め方>>
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Profile

田舎LOVE

東京から鹿児島の古民家に移住しちゃった田舎LOVEです。
田舎の山道はきつすぎて愛用の自転車は乗れなくなりました。
田舎の古民家暮らしは日々新鮮!
みなさんの田舎移住の参考になりますように♪