田舎暮らし古民家に住んでます

古民家に住んでます田舎暮らし 準備情報田舎暮らし準備情報-車の脱輪にご注意

田舎の静かなクリスマスも終わり、長老達は、門松の準備を始めています。
あ、門松は買ってくるのではなく、自分たちで竹を切りに行って、土を入れて
手作りします。
初めて見たときは大感動!
門松って自分で作れるのね〜〜、と何とも都会的感動ですが。。

それはそうと、田舎に暮らす時は必ず車が必要となります。
できれば軽トラ1台、軽乗用車1台が揃えられると、竹を山から引っ張ってきたり、
近所のありあまる白菜なんかをドカッと積んで来られます。
軽自動車はお買い物用。お父さん用に、かっちょいい車をもう一台持っている方が
多いですよ。

田舎暮らしで最初に真っ青になったのが、山の中でのパンク!
しかも、数十メートル谷に下った辺りでのパンクだったため、押して移動とか
絶対無理な場所。
しかも、土運びの為のレンタカー。替えタイヤ載ってないよ=。モウ!

夕まずめだったこともありホント、真っ青を通り越えて、お先真っ暗状態でした。
返却時間も間際だったし・・ぁ〜お金に羽が生えていく〜。

どんどん暗くなってくるし、携帯は持っていないし。(たぶん通じない場所)
仮に携帯電話を持っていたとしても、110番か119番ぐらいしか、知っている番号
自体がなかったですね。
まして都会では当たり前の「JAF」はあるのでしょうが、
鹿児島の田舎部はかなり加入者は少ないです。
「JAF」のマークをつけている車をいまだに見たことがありません。
(外車についているのを見ましたが)


結局・・・

山道を歩いて、コンクリートの道に出て、延々と人の気配のあるところまで、
歩いていくしかありませんでした。
真冬の冷たい風の中なのに、背中は汗がびっしょり・・・

真っ暗になっていく長〜い道を、
「たしかあそこの商店に公衆電話があったよな・・」の記憶を頼りに。

ようやくたどり着いた商店の公衆電話は、数日前に外されたとのこと。
店主に「あんた達、どっから来た?見らん顔じゃっどが〜」と、
いぶかし〜い目で見られながら「こうでこうで、ここに住み始めて、、」自己紹介。

「あの〜、JAFに電話したいので、恐れ入りますがご自宅の黒電話をお借りできませんか?」

電話を貸しても良いけど、電話帳がないから、番号がわからない、という。
私もわからないし。。「修理工場とかないですか?」とお尋ねしていると、
ラッキーなことに、修理工場のおじちゃんが、タバコを買いに来た!

そんで、おじちゃんは快く
「あ〜!あの谷か!ありゃ大変じゃっど。これから行ってやるよ。」と言ってくれました。

余談ですが、黒電話をお借りして104に電話していたのですが、
店主から「電話代置いていきな」と軽く「いじわるジャブ」をくらわされました。
お支払いするのは当然のことなのに、そんな目で見なくても大丈夫なのに。。
「泣いた赤鬼」という昔話を思い出します。
おばはん!!アタシは赤鬼じゃないぞ!

ちょっと多めに、30円をお渡ししたら、「借りておいて30円じゃあね〜。」と
訳のわからない嫌みを言われて、涙が出そうに。。

これも田舎のデメリットかと、グッとこらえて100円お渡しして
「有難うございます」と元気にお礼を言いましたよ。
結構、この手の嫌みというか、意識の低さは山間部の方に多いです。

都会人はこれにめげて、田舎暮らしから撤収することが多いそうです。
負けちゃダメ。相手も怖がっているだけだから・・・

まあ、そんなことで田舎は都会に比べて、パンクしたり、側溝にはまって脱輪したりということが多くあります。
過去6年でパンク4回、側溝はまり、1回。

脱輪・パンクで便利なグッズは持っておいて損はないですね〜。
・エア ボールジャッキー(排気ガスの力でジャッキアップ)
・一人で出来る 脱輪救出マット
こんな便利な商品もあるんですね〜。

さ、車のコケ落としでもしようかな〜〜。
やっぱ寒いから春かな〜〜。


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Profile

田舎LOVE

東京から鹿児島の古民家に移住しちゃった田舎LOVEです。
田舎の山道はきつすぎて愛用の自転車は乗れなくなりました。
田舎の古民家暮らしは日々新鮮!
みなさんの田舎移住の参考になりますように♪