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田舎暮らし 自給自足

ニワトリの絞め方について知りたい人だけ読んでくださいね。

自給自足で命の意味を知るの記事の続きです。

ニワトリは意外とすばしっこくて、つかまえるところから大変です。

手で捕まえようとしても、バタバタ〜っと、砂埃を立ち上げて逃げ回ります。

私は昆虫網で少しだけ離れたところから、パッとかぶせて捕まえます。

さて、近所のじいちゃんは手馴れているので、すっと羽を持ってつかまえました。

すぐに、羽をエックス型に重ねます。

右羽を左羽とクロスさせて、バタバタできないようにするワケです。


例の【ニワトリ絞め道具】に頭から突っ込みます。

この時、私は大変驚きました。

我が手で育ててきたウコッケイは、あばれるどころか、スッと目をとじて、なんとも穏やかな顔になったのです!

別の命の有難さと、殺生される運命にある鶏の素直な行動に、一生忘れることのできない深いを感じました。


鶏もわかってるんだ、食べられる事が運命だと。。

自分の命を与えることが、愛なんだ、と。

なんと、潔い、美しい光景なのだろう。



私が涙をハラハラとこぼしながら、感傷的になっていることなど全く気にもせず、じいちゃんは持ってきた小刀で首を切り落とします。

血がこぼれるので、地面の上に新聞紙を敷いていました。

首はつけたままだと、変に動いたり鳴いたりするので、かえって可愛そうだとのこと。

30分程度、血が抜けるまで待って、用意しておいた80度程度のお湯が入った大鍋に投入。

ほんの1分程度浸したら、取り出してすぐに羽を全部手でむしり取ります。

むしった後に、バーナーで表面全体をあぶると、残った小さな羽もなくなりました。

ちなみに熱湯に入れると固くなるそうです。

その後は、まな板の上で、ひっくり返された鶏の手と脚の付け根の皮に包丁を入れ、アバラの下から内臓をとって、開いていきます。

じいちゃんは手際良く、3分ほどで、むね肉、もも肉、手羽、のど、などに分けてしまいました。


この状態はよくスーパーで見かける状態なので、なんだかホッとしたのを覚えています。


とまあ、こんな具合でニワトリは絞められ、開かれていったのです。


それからは、お客さんが我が家に遊びに来る時だけ絞めて、おもてなし料理としてふるまっています。

ウコッケイのトサカ入りの美肌スープや、鶏肉入りシチューや、モモ焼きとしてお出ししますが、その時の女性陣の食いつき方がエグイほど。


「トサカ、もうないの〜?!」

「え〜、私、トサカ食べてないし〜!」

(今から、アンタが自分で絞めて来い!)


ハイハイ、そりゃコラーゲンたっぷりですよ、トサカは。

私だって、お肌の事を思えば、食べたかったですよ。

残念ながら、トサカは1羽に1個しかありませ〜ん。


daki
雌のトサカは小さいです。


人間、その命が消える瞬間を見ていないと、ここまで貪欲に食べられるんだ、と現実を見る思いでした。

やはり、ご飯の時に「いただきます。」と言うのは、理にかなっているのですね。

さすがに、「今から、命をいただきます。」とは言えませんが。

田舎暮らしで体も心も魂も!頑丈になった田舎LOVEでした。

ニワトリの絞め方>>


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田舎暮らし 自給自足

中島正_自然養鶏_鶏小屋

前回は【ニワトリ絞め道具】まで書きました。

ニワトリの絞め方を知りたい方もいらっしゃるかと思いますが、一般的にはそうまでして自給自足で鶏肉食べたい、と思わないかもしれませんね。

真剣にこの記事を読んでくださっているアナタは、もしかしたら田舎暮らしで養鶏をし、農的生活で収入を得て楽しく暮らせないか、と考えているかもしれませんね。

結論を先にお伝えすると、養鶏を仕事にした場合、田舎暮らしの収入源の一部となり、場合によっては養鶏だけで暮らせます。

しかし、養鶏は生き物と自然相手の仕事なので、サラリーマンのように収入が安定していません。例えば、複数の子どもを私大に通わせるための教育費や、月に何度も外食するなど贅沢な生活は難しいと思ってください。

さらに厳しい現実をお伝えすると、夜間に寝ているニワトリをイタチやタヌキなどの獣から守るために、1泊の外泊ですら怖くてできません。水とエサを小屋に撒いておけばニワトリが餓死することはありませんが、獣たちにやられて全滅していたという悲しい経験をする可能性があります。

こうした現実を踏まえたうえで、養鶏を仕事にしたい人に向けての情報をお伝えしようと思います。

■養鶏の種類は自然養鶏
工場のような建物で密閉飼いをし、何万羽も飼う大型養鶏の話ではありません。

羽数が少なくネットで囲んだだけの平飼い・放し飼い状態の飼い方です。

さらに、与える餌により卵の味に付加価値が付く【自然養鶏】に限定します。

■ニワトリの羽数・仕入・種類・準備
飼う羽数は100羽から300羽程度で十分かと思います。多くなるほど、養鶏だけでも生計が成り立つ可能性が高くなります。養鶏場の面積も考えてくださいね。

孵化場などに問い合わせして、雄1羽に対して雌10羽の割合でヒナもしくは親鳥を仕入れましょう。

ニワトリの種類は、白色レグホンやゴトウモミジ、ボリスブラウン、アローカナ、烏骨鶏(ウコッケイ)などたくさんあります。地元で広く飼育されている種類なら気候風土に合っているので、飼いやすいと思います。付加価値を考えて仕入れてもよいでしょう。

私の場合は少々イレギュラーで、付加価値の高い烏骨鶏養鶏をするために、地元知人の仲介で県の農業試験場から破格値で譲ってもらいました。(ヒナ1羽1000円×150羽=15万円だったと記憶)

仕入れる前に、ヒナの育雛箱を用意しておきます。ヒナの体を温めるためのヒナ用電球(ヒヨコ電球)や敷きワラなども必要です。当然ながら、育雛の知識を蓄えておいてください。

私もある程度勉強していたものの、寒い季節に仕入れたのでヒナが団子状に重なってしまい、約1割を圧死させてしまいました(涙)。

また、水飲み皿の上に乗っかって冷えてしまったり、ほかのヒナに押されて水死したりするので、事前の勉強と準備がとても大切です。

※以下に、参考になるURLを記載しておきますので、調べる際にお役立てください。
自然農ガットポンポコ - 鶏の雛の買い方、飼い方

こんなにあるんだ卵の種類!色とりどり販売中です〜編集部のクリップ帳〜 | 農家漁師から産地直送の通販 ポケットマルシェ

TOP|後藤孵卵場

■売上と販路
さあ、ここからは売上の話になりますよ。

自然養鶏の場合、毎日雌が卵を産む確率は約6割程度です。
(ウコッケイは月に4個ぐらいしか生みません)

スーパーでよく見かける【卵10個入りパック】を、200円で販売すると仮定します。

売上金額は100羽で4万円〜300羽で10万円程度

販路の一例を書いておきます。
  • 卵を近くの物産館やスーパーの特産品コーナーに置いてもらう
  • 飲食店に卸す
  • 近所の人に売る
  • 自動販売機を置く

だいたい、こんな感じでしょうか。

ちなみに養鶏のみで生計を立てるならば、羽数を増やすか加工品まで手を伸ばさないと収入額は増えません。

例えば、製造許可を取得してプリンなどの加工品を作り、付加価値を付けた金額で売れば、さらに収入アップが期待できます。

他にネットショップ販売も販路の1つとして考えられますが、私の経験からはあまりお勧めしません。私は卵卸・販売のほかに、6次加工して地元やインターネットで販売しました。
  • インターネットでの販売は、サーバー代・HP作成・注文や問い合わせに対応する手間がかかる
  • 運送段階で破損のリスクがある
  • 包装紙、顧客管理アプリの導入、その他もろもろのコストがかかる


ホームページや顧客管理にかかる時間と運賃は、けっこうバカにならない部分でした。

しかも、養鶏作業でヘトヘトの体にムチ打って、朝一番に商品梱包したり夜遅くまでお問合せに応えたりと本当に大変です。

よって、羽数が少ない養鶏農家の場合、あえてネットショップ運営をする必要はないと思います。

もちろん卵のみの販売ではなく、特徴ある加工品販売ができればネットショップも収入の1つになり得ますので、腕と体力次第というところでしょうか。

■ニワトリ小屋にかかる費用
最初の小屋作りにかかる費用は、土に穴を開ける道具(ポストホールディガー)、防風ネット、獣よけの波板、釘類など小物を含めて15万円程度かかりました。

ほかに経費として、採卵を乗せる「卵トレー」・卵トレーを何段も入れられる「リステナー」・「卵パック」代、飼料代、配達等のガソリン代、作業服代、小額の修繕費などがかかります。

私は近くの金物屋と卵トレー製造販売会社に直接行って購入しました。

※以下に仕入の参考URLを記載しておきます。
↓検索窓に「ポストホールディガー」、「卵トレー(エッグトレー)」、「リステナー」、「卵パック」と入力して探してください
工具通販 MonotaRO(モノタロウ) 現場を支えるネットストア

たまごパック|日本モウルド工業株式会社

■エサ
基本的に、餌は自然のものを活用するので、農薬のかかっていない雑草や野菜くず、海のカキ殻、とうもろこし、圧ぺん大麦あたりです。ただし、とうもろこしや圧ぺん大麦は農協から購入しますが、それなりに薬が使用されています。

少しでも薬の影響を低減したくて、ブルーシートに広げて太陽の光で薬臭さを除去したり、大きめの炊飯器で炊いたりしてみました。結果、卵の味はよくなり、ありがちな卵の生臭さすらなくなりました。

また、のちに学校給食や老人ケアハウスなどの残食を無料で回収してほしいと行政から依頼があったので、現在は雑草と残食のみで飼育しています。味に奥行きがあると好評です。

多くの場合、残食回収は無料でもらえると推測しますが、台風でも正月も休めないので、そこは覚悟してください。

ちなみに、栄養士として卵の栄養バランスが気になり、卵を成分分析センターに出したところ、ほとんどの含有栄養素が通常の卵よりも優秀な成績でしたのでおススメです。

■企業秘密的?なアドバイス
これから自然養鶏をする方へのアドバイスとして、飼料に添加される薬の知識と対策、さらに新鮮な水の提供を心がければ、美味しい卵を生産できると思います。

さらに、山の恵みの「落葉」をぜひ活用してください。ニワトリが歩く床面に、大量に集めた落葉を20センチほどの高さに敷き詰めると、落葉に付いた菌糸や微生物たちがフンの分解を促すので、フン臭やニワトリの足裏汚れがほとんどなくなります。結果、ニワトリと養鶏者、周辺地域の人々の健康につながります。

自然養鶏において、地域にフン臭をまき散らすのは言語道断です。大量養鶏では強烈なフン臭被害のほかに、コンクリート上で分解されることなく微細化したフンによる気管支炎なども懸念されています。自然養鶏者になるからには、フンの分解など細部まで心配りしましょうね。

■ニワトリの肉は勝手に販売できない
鶏肉を処理して販売するには、食肉処理業だったか何かの資格か申請が必要だったと思います。

製造許可や処理に関して私は詳しくありませんので、お住まいの保健所に相談してください。

■自然養鶏の神・中島正さんの著書がバイブル
一番経費が安く、田舎暮らしで収入を得られるのが「自然養鶏」だといわれています。

自然卵養鶏法増補版
自然卵養鶏法増補版
これから田舎暮らしを始める方は【中島正 著 自然養鶏法】をバイブルにするとよいですよ。

ニワトリ小屋の建て方から餌までと網羅的に詳しく書いてあり、私のような素人でも養鶏を始めることができましたので。

■中島正さんのお孫さんのHPを発見!
なんと!中島正さんのお孫さんが、「のびのび養鶏場」というHPを開設されています。

自然卵養鶏法の本とHPの情報があれば、きっとアナタも自然養鶏で成功できます!

がんばってください!

養鶏農家を目指す方へ | のびのび養鶏場

※記事画像は、鹿児島県に大雪が降った日の写真です
養鶏は自給自足者を助ける>>

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田舎暮らし 自給自足

私が都会に住んでいる時の【自給自足】は、自分の畑で野菜を育てて、それを材料に美味しい料理を作るというイメージでした。

ただ・・・

自給自足は、野菜だけではなかった。


田舎暮らしで養鶏を始めて、知ったことがあるんです。


自給自足は命を自分の手で絞める事である、という事実を!


野菜は目も足もないので、そこまで感じる事はないですよね。


だけど、今までコッココ〜と元気に鳴いていた、生きているニワトリを絞めなきゃいけないんです。

hinaしかもヒナから育てて、毎日可愛がって大事に育てているのに。

都会感覚で言うと、いわば、ペットみたいな存在です。




もちろん絞めずに、スーパーで買ってきたってイインデス。

しかしそれでは、養鶏をしている、なんて事は言えません。


ある日、近所のおじいちゃんが【ニワトリ絞め道具】を作って持って来ました。

「そろそろ食べ頃だから、イイ道具作ってきたヨ!」と満面の笑顔で。


赤色の固めの薄いプラスティック素材を、クルッと円錐形に丸めてから、ホチキスみたいなもので止めてありました。

(写真がないのが残念ですが、細いほうは直径が8センチ程度の穴、太いほうは30センチ程度の穴です)

その円錐形の口径が細い方を下にし、作業がしやすいように、高さ70センチ程の【園芸用のプランター置き】にサクッと刺した状態で使います。

なんでも、そこにニワトリを突っ込み、首を切って絶命させる道具だとの事。

赤色に塗ってあったのは、血と同じ色にしておく事で、私の気持ちが同様しないように、との配慮だそうです。


oobinaとりあえず、じいちゃんが見本を見せるという事で、鳥小屋に入り美味しそうなウコッケイをギラついた目で吟味し始めました。





さて、ここから、私は完全に田舎に住んで自給自足をする事の有難さと、命というものについての価値観が180度変わり、田舎人ならではの凄みのある生き方を選択せざるを得ない状況になるです。

本番のニワトリの絞め方は長くなるので、また次回にお伝えするとしましょう。


自給自足で命の意味を知る>>

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田舎暮らし 自給自足

ネット農園ってご存知ですか?

BIGLOBEファームが提供している、貸し農園で、【ネット農園】というのがあるんです。

ネット農園とは、レンタル農園とバーチャル農園の融合させたものです。

自給自足とまではいかなくても、野菜を育てたいと思う人増えているそうです。

「自分で無農薬で、安心・安全な野菜を作りたいけど、仕事があるしな〜。」という方に朗報です。

無農薬、化学肥料禁止での栽培を、利用者に対して条件にしているんです。

確かに仕事が忙しいと、毎日は農園には行けませんよね。

このシステムは、まず自ら農園を借りるところまでは一緒。

もちろん野菜の栽培は自分で行うことが条件なんです。

凄いところは管理人さんがいる点と、自宅からネットでレンタル農園の様子を見ることが出来る点。

・管理人さんが週に3回水遣りや草むしりをしてくれます。

・ライブカメラを通して、今どんな状態になっているのかを、自分の目で確認できます。

さらに、ネット上の【農園コミュニティ】で、育て方の相談もできちゃいます。

週末は家族と一緒に手入れに行ったり、収穫したりと、感動を味わえます。

1区画のレンタル料ですが、7.5平米(2.5m × 3 m、約四畳半)で1ヵ月¥2,980(税込)です。

月に一度はインストラクターが来園するので、指導など色々な面で心強いですね。

ライフスタイルに農的生活を組み込んでみたいな!週末農業したいな!と思う方!
参考にしてくださいネ。

貸し農園 BIGLOBEファーム

ネット農園を活用してみませんか?>>

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田舎暮らし 自給自足

定年帰農を利用して、元気に田舎暮らしで自給自足をしている人が増えているとの記事を新聞で読みました。

なんとなく、「定年退職された人が、田舎暮らしで農業をするのだろうな〜」と思いながら、農林水産省で「定年帰農」の意味を調べてみました。

農水省のワード解説によりますと、もともと農村の出身者が農業以外の仕事をしていて、定年退職した後に、生まれ故郷の農村へ戻り、本格的に農業に従事することを言うんですね。

又、他府県から地方の農村に移住し,農業に従事することをも含めて定年帰農と言います。

つまり、農村出身者は田舎に親なりの土地をもともと持っているので、農業者になる、というケースと、他府県からの移住なので、土地はないが、田舎移住して農業をして暮らすケースの両方をさすのですね。

定年帰農者の募集状況を調べてみると千葉県や岡山県、京都府、大分県などなど全国の行政で、力を入れて募集しているようですので、田舎暮らしや自給自足を志す人は、希望する県で募集していないか、検索されてみても良いかもしれませんね。

もしかしたら、関わる人々のご縁で古民家も紹介してもらえるかもしれません。

実際、紹介がないと、田舎で古民家を借りるのって、とても難しいですからね。

農業でわからない単語があったり、農法など様々な知恵袋として農文協(農山漁村文化協会)様は大変有益ですので、ぜひ役立ててくださいね。

また同協会発行の「現代農業」は具体的な農業手法や、自給自足を行う上で、未経験者のみならず、経験が長い農業者にとっても、バイブル的存在となっています。



piyo_l_021_02私は田舎暮らしで古民家に住みながら、養鶏をしていますが、その際に全てを学んだ本として、こちら中島正さんの本を紹介いたします。

鶏小屋作りから、エサのことなど本当に有り難く、まさにバイブルでした。

定年帰農で自給自足>>

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田舎暮らし 自給自足

田舎暮らしの中にも、貸し農園を借りて週末農業を愉しむというのもありです。

プチ田舎暮らし、みたいな感覚で、まずは土や自然がなんたるモノなのか、田舎の人間がどういうものなのか、肌で感じとることができます。

自然を体感するって、思っているより数段、いやそれ以上、人生が変わってしまうほどのものなのです。

クワやスキを持って、長靴履いて作業するのって、結構新鮮です。

首にはタオルや手ぬぐい、帽子も絶対お忘れないよう。

虫や危険な生き物の存在、道具の危険性は、いつも頭のどこかに入れておいて下さい。

茨城県や長野県に多い滞在型農園という宿泊施設と畑をセットで借りるのも人気です。

こちらは年間契約ということが多いですね。

関東にお住まいでしたら、関東 週末農業とか、茨城県 滞在型農園とか、市民農園などとグーグル検索してもたくさん出てきます。

埼玉県の川島町にある、原ファームさんでも貸し農園、貸し畑で週末農業をさせてくれています。

川越市、坂戸市、東松山市、桶川市、上尾市に隣接していることもあり、国道254号東松山インターから15分という手軽さです。

懐かし〜254号。近くのおっぺ川に、よく鯉釣りしにいったな〜。

埼玉県にはメーター級の大鯉がいるから、毎週末通ったんですが、家から車で28分。

まあこれは釣りの話しですが、車で30分圏内でしたら、週末農業を続けるのも、全く苦にならない時間です。

さあさ!家にいても何も始まりませんヨ♪

まずは貸し農園で週末農業、やってみましょうよ!

自然の素晴らしさに新鮮な気持ちが湧いてくることに気づけますよ〜。

貸し農園で週末農業したら人生変わります>>

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田舎暮らし 自給自足

田舎暮らしで自給自足を考えている方も多くなりましたね。

私は実際に田舎暮らしで古民家を借りているわけですが、完全な自給自足は少し難しいかもしれません。

野菜やブルーベリーなどちょっとした果物程度でしたら、問題ありません。

鶏肉、豚肉、牛肉など動物性タンパクを自給自足するのは、面積も必要ですし、エサや環境を整えることなどを考えると、結構大変ですね。

畑の面積はテニスコート半分程度もあれば、何種類もの季節の野菜を愉しむことができます。

畑で気をつけなくてはならない点として、、、

1.太陽は十分に当たる土地か

2.風まわりが良く、湿度がすぐに抜ける環境か

3.家の敷地内または車で2分以内か

主にこんな点に注意されて畑、もしくは田舎暮らしの物件選びをされると失敗が少ないです。

私は3.の条件は満たしていました。

しかし1.と2.がまったく逆でしたので、作物の出来上がりは小さく、収穫までの時間もかかりました。

太陽が十分に当たっていないと、ブロッコリーやスイカ、トマトなど一般的な野菜の育ちは遅く、小さくなってしまいます。

また四方に山の斜面があり、風まわりが悪い土地だったのです。

畑は敷地内にありますと目が行き届きますし、状態をすぐに把握できるのがメリットです。

車の場合、5分と言いたかったのですが、田舎暮らしでの5分はとても移動距離が長いので、せめて2分以内が理想です。

もちろん、歩いて2分というのも良いのですが、実際はクワや耕耘機の移動など、歩きはかえって、労働力がかかってしまうのが現実です。

海の見える田舎暮らし、山を堪能できる田舎暮らし、あなたはどちらの田舎暮らしをしたいですか?

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田舎暮らし 自給自足

市民農園、貸し農園って最近よく聞きますよね。

お住まいのエリアでも必ずと言って良いほどあると思います。

すでに市民農園は全国に3000箇所もあるんですって。

家庭菜園で作ったプチトマトやピーマンなど美味しさも格別ですよ。

行政でも農業指導を行ったりしていますから、問い合わせてみると良いですね。

日頃お仕事で疲れているお父さん!

週末農業しだすと、土から元気がもらえますヨ。

【全国市民農園・貸し農園一例】

・神奈川県茅ヶ崎市
http://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/newsection/nousei/siminnouen/nouen.html

・京都府 市民農園
http://www.pref.kyoto.jp/noen/noen.html

・千葉県袖ケ浦市 市民農園
http://www.city.sodegaura.chiba.jp/topics/index485.html

・水戸市ふるさと農場
http://www.city.mito.ibaraki.jp/kankou2/park/hurusato.htm

・東京都 目黒区深沢区民農園
問い合わせ先:みどりと公園課公園管理係 03-5722-9741

市民農園・貸し農園で週末農業

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田舎暮らし 自給自足

いやあ、春たけなわですね〜。

霧島のダッシュ村ならぬ、わが家の古民家のまわりの風景もいっぺん。

タケノコやらわらびやらフキやら、柿の実やら梅の実やら、なんだかグイグイと成長してまっせ。

こさんだけ1いつもの散歩道の途中に、こさんだけという種類の細めのタケノコが出始めていました。

普通よく見かける太い竹の子は、「モウソウ竹」という種類ですね。
(かぐや姫が入っていた竹は、このモウソウ竹です。)

このこさん竹というタケノコの取り方は、土から30センチほど出たところ見つけて、ポキッと折れるところから収穫します。

こさんだけのとりかたわらびも同じように、真ん中より少し下側を軽く折ってみて、ポキッと折れるところから上を食べます。

ワラビは重曹でアク抜きをしてから、食べます。

このコサンダケのタケノコは,4月〜5月にかけてしか採れないんですね。

身はやわらかくって、先っぽの方は軽くゆでて刺身で食べると最高美味しいんです。

わが家では、味噌汁に入れて食べたり、サッと茹でてから炒め物に入れたりして、季節を愉しんでいますよ。

で!
こういった春の山菜類ですが、意外なことに「お金」に変わるんですよ!

どんな風にお金に買えるかっていうと、「特産品売り場」に持っていって販売するんですよ。

最初に地元の商工会とか担当の部署に申請をしておくんですね。

で、季節季節で採れる野菜や山菜などを自分で袋詰めにして、自分で好きな価格をつけて、納品するんです。

だから、もう、鬼のように採りまくって売りに行く人も多々いたりします。

隣町からも、越境して家族総出で竹の子やクレソンを採って販売している人達もいます。

ちなみにこの人、会社でケンカしてその日に長年勤務していた会社をあっさりと辞めてしまったというつわものです。

その前から、物産館に父親の作った作物を卸して、年間150万円の収入を得ていたから、「これはいける仕事だ!」って言ってましたモン。

しかも山菜は普通、断りもなく採っているのが普通ですね。

もちろん「この山の山菜を採らないでください」という立て看板がある場所もあるので、そこはちゃんとルールを守っていくのが田舎暮らしを円満に過ごす大切なポイント。

ワタシは以前は「卵」を販売したりして、お小遣い程度を頂いていましたが、よく考えてみたら、車でこの山を降りて町までいくガソリン代とトントンだったので、やめました。

ただ、こういった風に地域の物産館などをいくつも掛け持ちして、年間300万円も稼いじゃっている人もいるのも事実なんですよ〜。

ぜひ田舎に暮らしたら、特産品売り場に行って様子を見て下さいね。
とっても簡単に卸し農家になれちゃいますからね。

お金の生み出し方は、色々あるもんですよね。

あまり深刻にならなくても、田舎ってどうにか生きていける場所でもあるんですよ、ホント。

追記でっす。
コサン竹は、南四国、南九州、屋久島、奄美大島、の地域に自生しているんですって。

だけど埼玉県の越辺川(おっぺがわ)沿いにもいっぱいあったような気がするんだけど、違う種類なのかもな。

でね、これを売っている農園を発見したので、追記しておきます。
宮崎県をどげんかせんといかんで有名になりましたが、宮崎県の「どげんか農園」というおもろい名前の農園で竹の子と南高梅を販売しています。

宮崎をどげんかしてやるぞ!ちゅう人は一度覗いてみてくださいね。
http://www.kosan.matrix.jp/kosan/html/kosan2.html
ブログもやっているみたいです。
http://blog.dogenka.shop-pro.jp/?eid=18058
「南高梅」のプレゼントに応募してしまった!

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古民家 長野県

【長野県】飯田市上久堅の住民らが運営する滞在型市民農園「小野子クラインガルテン」で、新たに5棟が建設され4日、しゅん工式があった。畑と宿泊可能な休憩小屋のセットで、県内でもこうした市民農園はあるが、住民主体は珍しいという。

 小野子クラインガルテンは2001年、遊休農地を活用し、住民が農事組合小野子を発足させて5棟をオープンした。高齢化と遊休化に悩む同地区で、農作業アドバイスや交流事業を通じ、都市生活者との親交や地域活性化を図っている。
続きは以下より読んでくださいね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070505-00000001-cnc-l20

Yahooニュース(中日新聞)にこんな記事が載っていました。

長野県の南信州にあたる飯田市(地図が別窓で開きます)にはキャンプ場に行ったことがありますが、確かにイイ感じの人も多かったですし、なにより山の風景は絶品ですね。

田舎暮らしをいきなりするのは、不安だな〜、という方でもこういった滞在型でしたら、田舎暮らしのお試し体験ができますので、気軽に参加できるのが嬉しいですよね。

こんな感じで各地の滞在型がもっと普及するとイイですね〜。

まずは現地の風を感じ、そして地場の食事や人との交流を経験してみるのが一番です。

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Profile

田舎LOVE

東京から鹿児島の古民家に移住しちゃった田舎LOVEです。
田舎の山道はきつすぎて愛用の自転車は乗れなくなりました。
田舎の古民家暮らしは日々新鮮!
みなさんの田舎移住の参考になりますように♪